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目次
@ はじめに・・・
A 本門寺お会式
B 我が家の畳替え
柳井畳店のHPにお越し頂きありがとうございます(^^)。

まだまだ未熟なHPではありますが

今後とも内容を充実させていきますので是非お立ち寄りくださいね。

さてさてこのHPの作者である私は、畳屋に嫁にきて2年半が過ぎようとしております。

以前は会社勤めをしておりましたが、結婚を転機に畳屋を手伝うことになりました。

知識も無く、何がなんだかさっぱりわからないまま飛び込んだこの業界は、

素人の目から見てとても面白いものでした。

畳作りに始まり、職人さんの存在、畳屋ならではの習慣、そして隠語など

挙げればきりがない程の未知の世界。  


特に畳屋の隠語は興味深い!隠語は道具の名称などを使って表してます。

例を挙げると・・・男性=長さ 女性=巾 良い=手元 悪い=手先  etc...。

「お宅の巾は手先だね」などと言われたら、

「君の奥さん(彼女)は良くない」と言われてるのです。

まだ他にも符牒(数字)などありますが、明かしてしまうと隠語にならないので秘密です(^^)。


お店で私達女性の仕事は、畳作りに欠かせない裏の仕事です。

畳を縫う糸に油を塗ったり、畳表にブラシをかけたり、また床をほどいたり。

一番大変なのが畳を運ぶこと。職人さんがいない時たまに運ぶときがあるのだけど

1畳(わら床)は約30kgほどあり、それを動かすのは一苦労。

主人の母は私より小さな体なのに、ヒョイと畳をもちあげ担ぐので「何だ、できそうだな」と

安易に畳を持ち上げようとした途端、担ぐどころの騒ぎじゃない。

上がったのはほんの10センチほど。

義母が持ち方のコツを教えてくれるがうまくいかず独自の持ち方を開発しました。

未だ以って出来上がった畳は怖くて担ぐことはできません。

いやいや、担がせてはくれません、が正しいかな・・・。(><)


義母を見ていて畳屋のおかみさんは体力がないとやっていけないなぁと感心します。

義母は岡山の畳表屋さんの出身で、我が家では岡山の方言がよく飛び交います。

その中で面白いのが「やっちがない」という言葉。嫁にきて私の中で一種のブ−ムになり、

よく意味もわからず使っては友人に「何?」と怪訝な顔をされてました。

「やっちがない」とはくだらない・つまらないとういう意味だそうです。



最後にある職人さんのこと。

67歳の体の小さな職人さんはいろいろな所を転々とした渡職人でしたが、

当店に10数年きてくださってました。

お酒とタバコと競艇が好きな人で私のイメ−ジ通りの職人さん。

いつもタバコの煙をモクモクさせ周囲を燻してたので

「イブシギンの・・・さん」と心の中で呼んでた事も・・・。

気難しい面もあるけどその分、面倒見のある方でした。

私は1年ほどしか一緒に仕事ができませんでしたがいろいろと教えて頂き、

また可愛がって頂いたものです。

その職人さんが正月明け、茶室の初仕事のとき、仕事場で倒れ

そのまま亡くなってしまいました。

嫁にきてこの職人さんと出会い、仕事を教えて頂けたことに感謝し、

ご冥福をお祈りしております。


それでは今後ともUPしていきますので、宜しくお願いします。

またご意見・ご感想などありましたらこちらまで・・・・
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